家庭礼拝プログラム

 


6月7日の家庭礼拝用プログラムです。

聖霊降臨節第2主日
黙祷
頌栄さんび  27
交読詩編の朗読  詩編37編23−29節
共同の祈り
さんび  341
https://www.youtube.com/watch?v=LdbJmsqhzRg
聖書(旧約と新約)の朗読
   イザヤ書40章12−17節    ヨハネによる福音書14章6−17節
黙想−「わたしたちの終わりに神が立っている」−
13章から17章まで、最後の晩餐で、主イエスが弟子たちに語られ別離の言葉が記されている。
わたしたちは不安をかかえて生きている。そんなわたしたちに、主イエスは「心を騒がせないで、神を信じなさい」と言われた。
神を信じるとはどういうことか。それは、イエスを神の子と信じることです。 13章で主イエスは自分が去っていくことを弟子たちに告げました。そこで、ペテロが「どこにいらっしゃるのか」(36節)と質問しました。主イエスは「父が住んでおられるところ」(14章1-4節)と答えています。さらにトマスが重ねて問いました。「その道をわたしたちは知りません」(5節)。 主イエスは「わたしは道であり、真理であり、いのちである」だから、わたしの言葉に従ってくることだと語られました(6-7節)。
しかし、フィリポは「父を示してください」(8節)と求めました。
主イエスは、自分の内に父なる神が共にいてくださること。つまり、神の子としてわたしを受け入れるならば、
わたしがたどった道を歩むことができ、弟子たちも神の御前に立つことができると言われた。
物事には、始めがあり、そして終わりがある。
人間の終わりは死ですが、イエスを主と信じるわたしたちの道の終わりは神の前に立つこと。
祈り
さんび  517
奉献(献金は袋に)とさんび65-1
主の祈り  C
頌栄さんび  25
祝福  93−7−4
黙祷


*共同の祈り
すべての希望の神よ、今日わたしたちはあなたを呼び求め、
恐れの中に生きている人々のために祈ります。
病気を恐れている人々、愛する者のために心配し恐れを覚えている人々、
周りの人々から自分に向けられるリアクションを恐れている人々のために祈ります。
あなたの霊がわたしたちに冷静さと平安を与えてくださいますように!

先が見えないこの時に、わたしたちは世界中に存在するあなたの教会のために祈ります。
礼拝に出席することに不安を覚えている人々のために、
他者をケアするために、様々な決断をしなくてはならない人々のために、
礼拝に出席出来ないことによってより強く孤独を感じてしまうであろう人々のために、祈ります。
どうかわたしたちに、あなたの知恵を与えてください。

聖なる神よ、わたしたちは「何ものも、
イエス・キリストにおいて明らかにされたあなたの愛からわたしたちを引き離すことはない」と、
あなたが約束してくださったことを覚えています。
わたしたちを助け、わたしたちの目を、心を、思いをあなたに向き直らせてください。
恐れに心奪われ、不安に心が支配されてしまわないようにしてください。

わたしたちの苦しみ、悲しみ、痛みをご自身のものとして引き受け、
十字架についてくださった主イエスのお姿と、
「いつもわたしはあなた方と共にいる」と約束してくださった主の言葉を、
何度でも思い出させてください。

主の御名によって祈ります。アーメン
日本基督教団世界宣教委員会(3月15日発信)


今週のみことば
この世で富んでいる人々に命じなさい。
高慢にならず、不確かな富に望みを置くのではなく、
わたしたちにすべてのものを豊かに与えて楽しませてくださる神に望みを置くように。
1テモテ6章17節


*5月25日に緊急事態宣言が解除されたので、6月7日からは公開礼拝に戻します。
ただし、6月中は分散礼拝にして、20人程度で礼拝をささげましょう。
また、14日からは第二礼拝をPFとの合同礼拝としてささげます。こちらも20人程度の礼拝とします。
7月からは4つの礼拝に戻すことを考えています。
*平日の午前9時から午後7時まで、教会堂に自由にお入りになれます。
祈りや献金を捧げることもいたしましょう。

み言葉を信じ、復活の主イエス・キリストから平安をいただいて、自分の役割を果たしましょう。
感染防止のための予防策を講じ続けること、不要不急の外出を控えること、
そして、落ち着いて日常生活を大切にし、祈り続けましょう。
困ったことが起きたら、教会に電話をしてください。048−852−1379
主の平和がみなさんと共に。

    牧師 中村 眞