Q&A 礼拝について

Q&Aコーナー

ここには、教会に関するQ&Aです。 牧師の中村が答えます。
他人には聞きにくい、素朴な疑問など、遠慮せずにメールでお送りください。m(..)m
「わからないことは誰かに聞く」をモットーに、調べて答えようと思っています。一度書いたあとでも、知識が増した り修正させられたときは、書き加えたり書き換えたりもします。(^^ゞ

Q1.礼拝にはどうやって行けばいいのですか?

A1.よその個人のホームページでこんなの見つけました。どこからだか忘れました。(^^ゞ

教会へ行こう
プロテスタントの場合
プロテスタントの教会は、初心者にも分かりやすいプログラムと 聞きなれた曲の多い讃美歌が魅力です。 礼拝はたいてい日曜日の午前中です。 開始時間は教会によって違うので、あらかじめ調べておきましょう。

礼拝に行く編
用意するもの・・・献金(お志)
持っていれば・・・聖書(新共同訳)・讃美歌
あれば便利・・・しおり(5~6枚)

1.まず受付で・・・週報(本日の礼拝の式次第 -プログラム)をもらいます。
持っていない場合は、聖書と讃美歌を借ります。
住所・名前の記帳を求められるかもしれません。
しつこいお誘いがかかる事は無いと思うので、(たまに郵便物くらいは来るかも)
書いても良いでしょう。

2.席についたら・・・適当に空いている所に座ります。
週報を見て、その日の讃美歌と聖書の個所にしおりをはさんでおくと便利です。
ですから、早めに行くようにしましょう。遅刻している場合じゃありません。
後は司式に従って、式次第を見ていればOK。よっぽどぼんやりしていなければ、
初心者でもすぐに要領が分かります。立ったり座ったりは周りの人に合わせます。

  3.歌は心をこめて元気よく・・・プロテスタント教会の讃美歌は、ポピュラーなもの
が多いので、知っている曲に出会える可能性も大有りです。(特にクリスマスは)
知らない曲でも、はじめにオルガンが一通りメロディーを弾いてくれるので、大丈夫。
なるべく声を出して歌いましょう。少しくらい下手でも、みんな大きな声で歌っているので
目立ちません。(きっと・・・)
「讃美歌」は祈りの言葉(歌詞)にメロディーを付けたものですから、もし歌うことができなくても、
歌詞を読むだけでもステキです。

4.お祈りの後には・・・「アーメン」と言います。
「同意します」「確かに」といった意味のヘブル語です。
お祈りの最後には「主イエス・キリストの御名によって」というような言葉が入ります。
この言葉を聞いたら「アーメン」と言います。

5.献金の時は・・・(大抵)黒い袋状のものが席を回ってきます。
袋が回って来たら、献金を入れて次の人にまわします。
(受付で、献金用の封筒を借りられる場合もあります。その場合は、あらかじめ封筒の中に 献金を入れておきましょう。)

6.聖餐式は・・・月に一回くらい行われます。
小さく切った食パンと小さなグラスに入ったワインが、お盆に乗せられて回ってきます。
が、洗礼を受けていない人は受けられないので見送ります。

7.最後に・・・初めて来た人は礼拝の最後に紹介されるかもしれません。
聖書・讃美歌など、借りたものがあったらお返しします。
プロテスタントには「日本キリスト教団」「改革派」など、数々の 教派グループがあります。
牧師や、メンバーによっても教会の雰囲気は微妙に違うので、
行った教会が自分に合わなくてもめげないでください。
何度か足を運んで、どうしても馴染めなかったら、他の教会を探しましょう。

Q2.教会の礼拝に出てみたいのですが、入会手続を教えてください。

A2.礼拝に出席することは、「入会」とは異なります。

 初めて礼拝においでくださった方には、受付で、「歓迎カード」にお名前や住所など不都合のない範囲で書いていただきます。書かなくても礼拝に参加することはできるのです。(多分どこの教会でもそうだと思います)

 キリスト教会での「入会」は、ある程度礼拝に出席されて、「教会の人々が告白している信仰をわたしも一緒に告白しよう。つまり、イエスという方を通して知った聖書の神を信じて生きる決心をします」という、信仰を与えられたら、牧師に「入会」つまり「 洗礼式(パブテスマの式とも言います)」を受けたいと申し出ます。

 教会の役員会や長老会(信徒の代表の大切な会議-当教会には8人の役員がいます)で、「この人の信仰はわたしたちの信仰と同じ」と思えば、はれて「入会」の手続きができるのです。ここで「入会手続きの書類」が渡されます。

 「入会」するまでは、短い人は数ヶ月、長い人は20年なんてケースもありますが、とりあえず入会するまでは、みんな「お客さま」でいるわけです。

Q3.教会に入会する「会費」はいくらですか?

A3.世間一般の「会費」という概念は教会にはありませんで、「献金」と呼びます。
 教会は「献金」ですべてをまかなっています。それでも「会費」に相当する献金としては「月定献金(維持献金とも呼びます)」があります。

 これは「入会した人だけがいたします」。礼拝の中で捧げる「献金」を「席上献金」と慣習で呼ぶこともあります。これは、その礼拝に参加した人は誰でも捧げることができます。

 基本的に「感謝を含んだ応答(先行しているのは常に神さまの恵みですから)」となります。ですから「集会で支払う参加費や入場料」とも違います。礼拝で献金用の袋を持って、献金を集めるお役の人々がいるのですが、この人が自分の前に来ても、献金をするまで待っていることもいたしません。しないことを意思表示したらすぐに通過いたします。

   ここまで書いて、読み返してみると、キリスト教会って変な集団ですね。
お金儲けをするにはとてもへたくそな組織ですね。カルト教団だったら、こんなやり方はしないでしょうね。(^^ゞ


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