3月28日(9/12)

 

行程 エルサレム(エラの谷、テルアビブ→世界の車窓から→ハイファ、カルメル山ムフラカ、ナザレ、カナ、ティベリアス)

本日は、エルサレムからガリラヤ地方への移動日です。

エルサレムで連泊した、「レオナルドプラザホテル」はとても快適なホテルでした。

 

まずは、「エラの谷」に寄りました。

サムエル記上17章の「ダビデとゴリアト」の舞台です。

観たい方は、360°動画です。「エラの谷へ」

 

 

 

イスラエルの旅行社「アミエル・ツアーズ社」も、もちろんガイドのバラさんにとっても、初めてのプログラム!!と言わしめた、今回の特別プログラム「世界の車窓から イスラエル編」です。

「イスラエルに鉄道なんてあったの?」という方も多いと思いますが、ちゃんとあるのです。 何年も前から、「列車に乗りたい」と言ってきたのですが、旅行社のOKをもらえなかったのですが、ようやく実現しました。

今回は、地中海に沿って、テルアビブ〜ハイファ間を約50分に渡り快速列車の旅を楽しみました。

テルアビブ駅です。バスはハイファへ回送させて、わたしたちはここから列車にて移動です。

テルアビブ駅のキオスクです。

イスラエル鉄道の路線図です。

テルアビブ駅の電光掲示板。10:22発の快速電車に乗ります。

向かいのプラットホームを撮したら、チェックがぁ。2階建ての列車もあります。

こんな電車も。

で、待っていた1番ホームに、わたしたちの乗る電車が入ってきました。2階建てではありませんでした。(^^ゞ

 

念願の「世界の車窓から」だー。(^O^)/

列車を使って良かったことは、イスラエルの一般人との出会いでした。

普通の団体旅行なら、バスで移動するだけで、現地の人と出会うチャンスはおよそありませんが、50分も同じイスに一緒に座っているのですから、イスラエルの人と話をしないわけがありません。日本に滞在していた人が佐世保弁で話しかけてきたり、おぼつかない英語で会話したり、そこここのコンパートメントのようなスペースで会話が弾んでいました。

イスラエルの地図を広げて、素敵なお嬢さんにわたしたちの旅のコースを説明しました。

わたしたちが日本人だと分かると、TUNAMIの被害について心配してくれたので、「2万人もの人々が行方不明になっている」と言うところを、20万人と言ってしまい、ちゃんとニュースを見ていた向かいの紳士にそれは多すぎるとチェックされてしまいました。(^^ゞ

わたしの 右側に座っていた兵士は、ことばは発しませんでしたが、重大な関心を持って、わたしたちに注意を注いでいるということを感じました。

列車が走り出して15分ほど過ぎると、左側に地中海を望むことができるようになりました。惜しむらくは、窓ガラスが日本の列車のような綺麗さが保たれていないため、写真を撮る気にはなれなかったことです。

ただ、わたしは別のことに集中することになってしまったため、ハイファに着くまで、新聞紙とにらめっこをして過ごしました。

 

ハイファの駅で降り、待っていたバスに乗り込みました。

 

カルメル山ムフラカにまいりました。

預言者エリヤとバアルの預言者たち450人との闘いの場です。(列王記上18章)

観たい方は、360°動画です。「 ムフラカへ」