3月29日(10/12)

 

行程 ガリラヤ(マアガン→タプハ→バニヤス→山上の説教教会、ペトロ再召命教会、カファルナウム→丘下り)

観たい方は、180°動画です。ホテルのプライベートビーチ「ガリラヤ湖へ」

ガリラヤ湖の水位が下がり続けていて、葦の茂る島が水面から顔を出すほどになりました。

ガリラヤ湖は海抜−213bの位置にある周囲53qの淡水湖で、ぐるっと一回りできる周遊道路があり、車で走ると約1時間です。

日本の湖でこれに近いのは、北海道の洞爺湖です。湖の周囲は50qです。周囲が同じ湖としては、猪苗代湖があります。ただし、こちらには周遊道路はありません。

 

この日は「タプハ」から見学開始でした。

五つのパンと二匹の魚を祝福して、5000人以上の人々に提供したことを記念した教会です。(マタイ14章、マルコ6章、ルカ9章、ヨハネ6章)

礼拝堂の床に、モチーフがモザイクで埋められています。

 

次は、北上して、フィリポ・カイザリヤ(バニアス、パニアス)です。

主イエスが弟子たちとここに来て、弟子たちに「あなたがたはわたしを誰というか」と、問いかけた場所です。(マタイ16章、マルコ8章)

ヘルモン山の南腹から、とうとうと流れ出た水が、バニアス川(ヨルダン川の源流)で、ガリラヤ湖に注ぐのです。

風光明媚なこの場所には、かつてはいくつもの神にささげるほこらが建てられていて、ここは、牧羊神パンのほこらが建てられていた場所です。

ここで、水を採取して、洗礼式の時に使おうという願いです。

初めて見た容器です。値段は忘れましたが、値段を聞いたときには高いと思った気がしました。