3月31日

 

行程 エルサレム市内(ダマスカス門、ヴィア・ドロローサ、イスラム教徒地区、ユダヤ教徒地区)

ヴィア・ドロローサは「十字架への主イエスの道行き」のプログラムです。主イエスが死刑の判決を受け、茨の冠をかぶせられ、自ら十字架の横木を背負って歩いた道として、カトリック教会が定めたものです。

旧市街イスラム教徒地区からキリスト教徒地区へと続くおよそ1キロほどの道です。ヴィア・ドロローサには、聖書の記述や伝承に従って、14留(14ステーション)が設けられています。
 ヴィア・ドロローサの出発点はローマ総督ピラトの官邸、終着点はゴルゴタの丘です。イエスはゴルゴタの丘で十字架刑(はりつけの刑)で殺されたのです。ゴルゴダの丘とされる場所には、現在、聖墳墓教会がゴルゴタの丘を包み込んで建てられています。

ヴィア・ドロローサの14留(14ステーション)

1 イエス、死刑判決を受ける
2 イエス、十字架を背負わされる
3 イエス、十字架の重みで倒れる
4 母マリアが十字架を背負ったイエスに出会う
5 キレネ人シモンがイエスに替わって十字架を背負わされる
6 女性ヴェロニカがイエスの顔を拭く 
7 イエス、2度目に倒れる
8 イエス、悲しむ女性たちを慰める
9 イエス、3度目に倒れる
10 イエス、衣を脱がされる
11 イエス、十字架に付けられる 
12 イエス、十字架上で息を引き取る
13 アリマタヤのヨセフ、イエスの遺体を引き取る
14 イエス、埋葬される
(10から14までは聖墳墓教会のなかにあります。)
 

ここは、第3ステーションです。主イエスは十字架の横木を担いで歩かされたのですが、一回目に倒れた場所とされています。

ここは、第8ステーションです。

 

主イエスの遺体をおろして香油を塗ったとされる岩。畳一枚ほどの大きさです。

 

ヤッフォ門からキリスト教徒地区に入りました。

昼食は日本食レストラン「さくら」でいただきました。

店主がユダヤ人でその妻が日本人とのこと。

にぎり寿司もあるというので注文してみました。

おいしかったのでつい食べてしまい、写真を撮り忘れていたことに、食後気づきました。(^^;