3月31日

 

行程 エルサレム市内(ダマスカス門、ヴィア・ドロローサ、イスラム教徒地区、ユダヤ教徒地区)

「オリーブツリーホテル」で目を覚ましました。今日は、エルサレムの町を歩きます。

まずは朝食です。フルーツはいつでも豊かです。

旧市街の「ダマスカス門」へ。

 

西の壁(嘆きの壁)-男性の部

B.C.1世紀の旧神殿を支える西の壁の一部が「嘆きの壁」と呼ばれます。

バビロニア人の攻撃による神殿陥落(BC587年)と第2神殿がローマ軍によって破壊された日が、同じアブの月(ユダヤ人の暦)9日でした。ローマ帝国はそれまで入場禁止にしていたこの場所をA.D2世紀のバル・コクバの乱後、この日のみ(つまり一年に一度)神殿跡に入ることを許しました。それ以降、神殿の消滅と亡国の運命を嘆く場所となったのです。

男性は頭に帽子を載せる必要があり、持っていない人にはここで紙製の帽子「キッパ」を貸してくれます。

1967年6月7日、第3次中東戦争が勃発し、嘆きの壁は1900年を経て、ユダヤ人の手に戻りました。

壁の後ろ側の様子です。左のスロープが「神殿の庭」に入る道です。