イスラエル編

 

ドロローサの続きです。

第6ステーション。ベロニカという女性が主イエスの額の汗をハンカチでぬぐったところ。

ベロニカが、使った絹のハンカチに、その後キリストの顔が浮かび上がったということになっていて、現在、イタリアのサン・ピエトロ教会で保存されているそうです。ベロニカそのものが聖書には出ていない出来事ですが。
 

第7ステーション。イエスが2度目に倒れたところ。肝心の写真は後日。

昔はここに城外ヘと続く門(さばきの門)があり、そこの敷居につまづいたらしい。実際、そこには門の跡があったらしく、また、その門の上にイエスの犯した罪状書が張り出されたとの事 。

第8ステーション。主イエスがエルサレムの女性たちがやがて身に受けるであろう災いを思って、悲しんだところ。(ルカ23:27−)

第9ステーション。主イエスが3度目に倒れた場所。

こんな十字架が置いてあります。毎週金曜日には十字架を担いだ巡礼団の行進がここを通ります。

 

大詰めになります。ここからコプト教会の建物を通って、ゴルゴタの丘にまいります。もちろん、丘といっても建物に覆われているので、丘の様子はありませんです。

この狭い道を通ると、聖墳墓記念聖堂にたどり着きます。

第10−14ステーションのある、「聖墳墓記念聖堂」前です。ゴルゴタの丘を教会堂でスッポリと包んでいるので、中に入っても昔の丘のイメージはありません。

奥の旅行団の皆さんが座っているところあたりに、第10ステーションがあるようです。主イエスが衣服を脱がされたところですが、それがどこだか分からないままに、中に入ってしまいました。3年後の宿題にします。

階段をつまりゴルゴタの丘を登っています。

第11ステーション。主イエスが十字架につけられた場所。ローマカトリック教会の小聖堂になっています。(マタイ27:33−)

どこのお国に方たちだったでしょうか?
道ですれ違った時は気さくに挨拶してくれました。教会内では熱心にお祈りをしていて、“ハレルーヤ”“アーメン”の美しい声!力強さ!迫力にしばし感動! めくん

ナイジェリアだったかと。 まっきー

 

 

第12ステーション。主イエスが十字架上で息を引き取られた場所。ギリシア正教会の小聖堂の祭壇です。(マタイ27:45−)

第13ステーション。主イエスが十字架から降ろされ、置かれた場所。(ルカ23:53)

十字架から降ろされたところの絵。

岩の大きさは畳一枚分ぐらいでした。香油が塗られています。

岩の上に降ろされたところの絵。

第14ステーション。主イエスの墓です。複数の教派で管理している場所なので、反対側には別の入り口があります。

主イエスが墓に納められるところの絵。

聖墳墓記念聖堂から出てきました。右側には十字架が置かれていました。なぜか、映画館を出てきたときのような感覚に似ていました。ふぅー。

聖墳墓記念聖堂を正面に見て、右側の様子です。

聖墳墓記念聖堂を正面に見て、左側の様子です。