イスラエル編

 

万国民の聖堂から鶏鳴教会へ移動します。

オリーブ山を下ると、 ステパノの教会脇を通って、鶏鳴教会へ行きます。

 

あっという間に、鶏鳴教会です。大祭司カヤパの邸の跡に建てられたとされています。(マタイ26:69−75) 7年前とはうってかわって、モダンな建物に。(T_T)

かなりぼけていますが、鶏鳴教会の礼拝堂の内部です。

地下にある牢屋跡に入ることができます。どなたかが「イエスが一泊したところ」と言ったのですが、留置されたところですから。

鶏鳴教会の裏手に庭があります。写真の右側には、2000年前にさかのぼることのできる石階段があります。主イエスもここを歩かされたと考えられます。

 

ここが石の階段です。石に触ったり、座ったり、裸足になって歩いたり、祈ったりしました。

 


「ダビデ王の墓」

墓の入り口です。中で、男女分かれます。聖なる場所なので、男性は帽子をかぶります。帽子を持っていない観光客のために「キッパ」という紙製の帽子を貸してくれます。

ダビデの墓の男性側です。大きな棺です。

ダビデの墓の女性側です。

誰もが真剣にお祈りを奉げている場所なので、そのシリアスな雰囲気に飲み込まれ、かなり緊張しました。日本にはそんな場所あるのだろうか? めくん

 

 

つづいて、マリア逝去記念聖堂の上にある二階の広間に導かれます。主イエスと弟子たちが最後の晩餐をした部屋を記念して建てられたものです。(マルコ14:12−21)

 

ダビデの墓や二階広間から道路を隔てた向かいに、「ホロコーストの部屋」という小さな記念館があります。

ホロコースト記念館の入り口です。

収容所から生還した方のご子息が、語り部として説明してくださいました。ここには収容所での様子を示す遺品や写真が納められて、展示されています。

屋上の壁の4面には、各収容所の名前の銘板が埋め込まれていました。