イスラエル編

 

ナザレの続きです。

「受胎告知教会」です。屋根のかたちはアヴェ・マリアの「A」の文字をモチーフに作ったといわれます。

受胎告知教会は起源326年コンスタンチヌス大帝の母ヘレナの依頼で、マリアの家の跡とされる場所に築かれた教会堂で、中東最大の教会堂といわれます。

ミサの最中でした。

礼拝堂の正面です。

礼拝堂の天井です。穴が開いています。でも、高すぎて、雨は下まで落ちてこられないらしいのです。

有名な、長谷川蘆花作の「聖母子像」のモザイク絵です。そのほか、世界各国の「聖母子像画」が展示されています。

着物の小袖のたもとの部分にはモザイクでは珍しく約6000粒の真珠が埋め込まれているそうです

 

裏側に出口があって、おとなりの「ヨセフの穴蔵−ヨセフの教会」へつながります。

「聖ヨセフの教会」と書かれたプレートもありました。

聖ヨセフの教会の礼拝堂の中です。

でも、実際は地下に本物の遺跡があるのです。

そこには謙虚に「ヨセフの穴蔵」と書かれていました。2000年も前だもの、若いヨセフが立派な家に住んでいたわけがない。

ここでなぞなぞです。

主イエスが父ヨセフから受け継いだと伝えられる、仕事中に口ずさんだという曲名は?

 

聖 ヨセフ教会の壁には、こんな家族像がたてられていました。

 

このあと エルサレムへ向かうのですが、途中でキブツに寄ります。