カラシの木


長く「カラシの木」として育て、また種をプレゼントしてきた写真のカラシの木は「キダチタバコ」であったことを、当教会員からお教えいただきました。感謝いたします。

さらに、2008年5月に神戸市環境保健研究所の分析報告により、葉の部分からアナバシンという毒素が検出され、キダチタバコは有毒植物であり、栽培は進められないことも併せて知りました。
そこで、当教会にあるキダチタバコの木と種を廃棄することにいたしました。そして、「からし種とからしの木」について、始めから研究し直すことにいたしました。
すでに「からしの木」だと思って、「キダチタバコ」を育てている方は花の鑑賞と種の小ささを楽しむにとどめ、くれぐれも葉を食べないようにしてください。

カラシについて

「からし種(キダチタバコ)」については、いのちのことば社「新聖書辞典」では、次のように紹介されていました。
 「なす科 、たばこ属の一種である。種子は大変細かく、クロガラシの100分の1より、まだ小さい。しかしこれは元来南アメリカ原産のもので、イスラエルに古くからあったものではない。しかし、あまりにも細かい種子であるので、今日ではこれがそのからし種だと言い伝えられている。黄色い筒形の小花をたくさんつけ、観賞価値もある。これは灌木状になり 、3〜4メートルに生長する。」
*イスラエルに古くあったものでは無いと言うことが分かっているのなら、この「からし種(キダチタバコ)」は主イエスが語られたからし種のたとえのからしではありません。「言い伝え」という根拠の無いことを辞典に載せるなど誤解を招くだけのものです。
そこで、本来のカラシを探しますと、「クロガラシ」が見つかりました。

クロガラシについて
クロガラシ(英語:black mustard)は、アブラナ科アブラナ属の一年生植物。種子を香辛料として利用するほか、野菜またはハーブとして利用される。地中海沿岸原産で荒れ地などに自生している野草だが、現在では帰化植物として世界的に分布している。クロガラシは草丈が非常に高く、成長すると2.4メートルに達する。表面が毛羽立った多肉質な茎を持ち、茎の頂に花弁が4枚の黄色い花をつける。葉は大きいが、カラシナやシロガラシと違い毒性があり食用に適さない。クロガラシは先史時代の遺跡からも発見されており、香辛料としての歴史はシロガラシより古く3000年前からとも言われている。聖書の喩え話に登場する「からし種」(マタイによる福音書13章31節〜32節など)はクロガラシの種を指すという説もある。(ウキペディアより引用) 

「地中海沿岸が原産地」「歴史は3000年前から」ということに心が傾いて、当教会では2016年9月からは「クロガラシ」を「主イエスのたとえ話のからし」として位置づけ、研究することにいたします。
*こちらも葉に毒性があるとのことで要注意ですが、併せて調べることにいたします。

*「成長すると2.4メートルに達する」ことも確認しましょう。


まずは、「世界的に分布している」という「クロガラシの種」を入手しましょう。クロガラシの毒性についても調べ、可能であれば育ててみましょう。
「クロガラシ」に興味を感じた方へ。一緒に研究しましょう。

クロガラシの入手
◎2016年9月6日に「蓼科ハーバルノート」でオランダ産の「クロガラシの種」を購入いたしました。ただし、その説明によれば、「カラシナ」であって、2メートル以上に育つとは思えませんが。
◎牧師室を整理していたら、かつて購入したベツレヘム土産の「クロガラシの種」を発見しました。

これらから新しい挑戦を開始します。
当教会の「からし研究所」で、納得できるまで、「からし種」を研究します。


 旧「からし種」のコーナーです。